[2013年8月特集アンケート]
指導者の現状と将来の展望~フィットネスインストラクター600名アンケート
フィットネスインストラクターのリアルライフ! インストラクターの現状がセキララに!
東日本大震災、アベノミクス……で、何が変わった? 指導者の現状と将来の展望は?
他人のことが気になっても、なかなか直接聞きづらいフィーの相場やお財布事情。
エアロビック・フィットネス協議会(AFC)がインストラクター600名へ行った貴重なアンケート調査のデータをもとに、業界の現状をひもといていきましょう。~今後のキャリアアップや転職・お仕事探しのご参考に!
エアロビック・フィットネス指導者600名のプロフィール
2007年に行ったアンケートと比較すると、平均年齢はほぼ変わらず、男性が1.6%増加。指導するプログラム内容や場所が多様化するのに伴い、年齢の範囲が拡大したことが伺えます。
Q.1 あなたの指導歴は?
長くキャリアを積んでいる人が多数
16~20年と答えた人が最も多く、21年以上の指導歴がある人が約30%も。インストラクターという職業は、それぞれの経験、年齢といったライフスタイルに合わせて、指導方法や内容を変化させることができる、長く続けやすい職業と言えそうです。Q.2 指導場所は?(複数回答)
フィットネス・スポーツ施設での指導がメイン
民間フィットネス施設、公共スポーツ施設がダントツの2トップ。国や自治体などによる健康づくりや疾病対策の本格化により、公共施設や健保・企業、病院などでの指導が増えると予想されていましたが、前回の調査から大きな変化は見られませんでした。Q.3 指導しているプログラム・内容は?(複数回答)
低強度プログラムの指導が増加傾向に
エアロビクス(エアロビック)を指導する人が最も多く22.3 %に。とはいえ、全体の4分の1以下ということで、プログラムが多岐にわたっていることが伺えます。運動量の多いプログラムよりも、ヨガや健康体操、ストレッチなど低体力者や高齢者に向けたプログラムを指導している人が多い傾向に。
将来活躍の場を広げるために基本スキルの習得を
今回は、AFCが行ったエアロビック・フィットネス指導者へのアンケートから、指導しているプログラム数やレッスンフィー、将来への展望などへの回答をピックアップしてご紹介。これらの結果を踏まえ、今後の養成コース選びはどのように行っていけばよいのでしょうか。エアロビクスのレッスンはもちろん、指導者養成、イベントや講習会など多方面で活躍されている増子俊逸さんにお話を伺いました。
「ここ最近、養成コースに入ってくる人たちの動機が二極化してきたと感じますね。エアロビクスが好きで指導者を目指す人たちがいる一方で、すでにプレコリオなどの認定を持っているけれど、改めて指導の基本を学ぶために養成コースに通う人たちが増えています」
数年前からの流れとしてエアロビクスのクラスは減少、ヨガやピラティス、健康体操などといったプログラムは増加傾向に。とはいえ、強度設定やキューイングといった指導の基本を学べるエアロビクスは「持っていたほうがいい基本スキル」と捉えている人が多いよう。
「基本があれば、そこから介護予防指導、コンディショニング、プレコリオ指導などとどんどん活躍の場を広げていけます。取っ掛かりは様々でも、養成コースは自分のベースを作る場と考えて選んでほしいですね」
*本ページの内容は、『月刊ジャパンフィットネス』 2013年8月号特集より抜粋してご紹介しています。
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