[2013年11月特集インタビュー]

ヨガ・ピラティス・ボディーワーク系養成コース主催者・担当講師インタビューQ&A

全国のフィットネスクラブや専門スタジオなどの様々な方面で普及・展開しているヨガやピラティス・ボディーワーク系プログラム。養成コース主催者や担当講師5名の方にQ&A形式でお話を伺いました。養成コースやセミナー選びのご参考に!
(Q1: 養成コースのプログラムについて/Q2: 養成コースの内容と特徴/Q3: これからインストラクターをめざす方へ)

武田 淳也さん

Pilates Lab (ピラティスラボ)

武田 淳也さん
医師、公認スポーツドクター、整形外科専門医、日本ピラティス研究会会長、日本のピラティスの第一人者。米国にてピラティスと出会い学び、ポールスターピラティスコンプリヘンシブコースエデュケーターとして国内第一号認定。医師としては世界初。ワークショップ・講演も好評。

 ※【1】は ポールスターピラティス、【2】は カラダ取説マスター講座のことについてお聞きました。

  • Q 1  養成コースのプログラムについて

    Pilates Lab (ピラティスラボ)

    【1】 ピラティスラボでは、米国の理学療法士によって作成された教育プログラムであるポールスターピラティスの正規ホストセンターとしてマットピラティスとピラティス専用器具を用いた指導ができるコンプリヘンシブコースを国内で唯一提供しています。現在、50ヵ国以上10言語、世界中で展開されています。特に、日本国内において現在実施されている養成コースの中で、オーストラリア政府認定のコースはポールスターピラティスのみです。

    【2】 カラダのしくみの知識、動かし方の「取り扱い説明書」をマスターしていただくための講座です。日常生活で必ず行う動作について、正しく・美しく・安全にカラダを使えるようになることを目指します。資格は3段階(正しい使い方を理解し自ら楽しむ“ジェネラル”、知識を取得し、魅力を周囲に伝える“エデュケーショナル”、社会で活躍する“シニアエデュケーショナル”)目的に合わせて取得できます。

  • Q 2  養成コースの内容と特徴

    【1】 Pilates Method Alliance(PMA:ピラティスの国際的な非営利組織。ほとんどのピラティス教育団体が参画)は、ピラティス指導者は最低でも450時間以上マットとピラティス専用器具の両方を学ぶ包括的(comprehensive)な指導者養成のためのプログラムを修了することとしています。Polestar Pilatesは、この条件を満たしていることはもちろん、最新の医学的な知見をいち早く反映しています。必然的にポールスターの卒業生は、高い評価を受け、厚い信頼を受けています。また受講生の職業が医療職とフィットネス職と半々の人数であり、ピラティスを通して両分野の職種間の交流があることもポールスターピラティスの最大の特徴です。

    【2】 コースは、計8回(各80分)から成り、①呼吸法 ②姿勢 ③動きの原則 ④集中とリズム ⑤立ち居振る舞い ⑥ウォーク&ステップ ⑦ランニング ⑧統合とテーマに沿って進みます。講義と実際にカラダを動かす実技からなる実践的な講座です。

  • Q 3  これからインストラクターをめざす方へメッセージ

    【1】 ピラティスのクライアントは、自分の身体について真剣に考える知的な方が多くおられます。私たち指導者は、決して驕らず、プロフェッショナルとして、正しい方向性をもって謙虚に学び続けましょう。

    【2】 スポーツ指導者、フィットネスインストラクター、整形外科医、スポーツドクター、ピラティス指導者としての経験から、皆さんに「これだけは知識だけではなくて、実際にできるようになってほしい!」という思いから、厳選しプログラムを作成しました。エクササイズをとおして、カラダを痛めない、疲れない姿勢や動作の基本を身につけることをより多くの方に伝えていただきたいと思います。

kyoさん

ヨギー・インスティテュート

kyoさん
ボディワークプロデューサー。「スタジオ・ヨギー」エグゼクティブ・ディレクター。エアロビクスダンス&アクアエクササイズインストラクターとして活躍後、新トータルボディワーク「ビューティ・ペルヴィス」を考案。著書に『骨盤調整 ペルヴィス・ダンス』『ビューティ筋膜ストレッチ』(共にメディアファクトリー)など。
  • Q 1  養成コースのプログラムについて

    ヨギー・インスティテュート

     ペルヴィス・フローダンスは、音楽に合せて、ペルヴィス(骨盤)を中心にラテンダンスの動きによって全身調整をしていくクラスです。「振る、揺する」動きを中心に、様々な骨盤を調整する動きをアレンジして構成していて、楽しみながらダンス経験のない方でも安心して参加できるプログラムです。
     身体の軸である「背骨」と身体の中心である「骨盤」をコントロール出来るように、骨格や筋肉の調整をするので、身体動作の基本(立つ、歩くなどの立ち居振る舞いの基礎)を身につけることにもなります。ラテンダンススタイルは、「ひねる」「回旋する」など、曲線的な動きが多く、柔軟性を要求されるので、総合的にコントロール力が身に付きます。
    (※ペルヴィス・フローダンスはビューティ・ペルヴィスのサポートプログラムです。)

  • Q 2  養成コースの内容と特徴

     ビューティ・ペルヴィス フローコース(BFC)は、ビューティ・ペルヴィスの基本理念に基づき、骨盤調整をラテンスタイルのダンスメソッドで全身を整えるという新しい発想によって生まれたもので、全国各地にて開催出来るように短期集中で学ぶトレーニングコースです。様々なダンスプログラムがあるなかで骨盤調整という目的をもつ、特化された内容が人気の高いプログラムです。骨盤の神秘を学び、本来ご自身の「動き」を学び、コントロールする力を正し、表現力等を高めてご自身のクラス展開にお役立てください。現役インストラクター及びダンストレーニングを積んでいる方などにおすすめのトレーニングコースです。

     ◆こんな方におすすめ!◆
     ビューティ・ペルヴィスを体系的に学びたい方/フィットネスインストラクター/ダンスインストラクター

  • Q 3  これからインストラクターをめざす方へメッセージ

     健康というテーマは永遠。運動はより良く生きるためには不可欠なのです。そんな中で、やはり運動の要は“骨盤”なのです。フローダンスはその骨盤の成す役割や構成から導き出したダンスメソッドですので、ご自身の身体コントロール能力を上げること、質を追求する内容なので、自身の不調も改善できると実践者からお声をいただいています。人の基本動作を学び、表現し、導く仕事として一緒に学び続けましょう。

田岡 智子さん

ファミリーヨガ

田岡 智子さん
沖正弘先生の「ヨガの喜び」に感銘を受け、ファミリーヨガに入校、インストラクター養成コース修了、操体コース修了、スタッフ研修を受け、指導員になりました。“誰かの役に立てる自分になる!” ため日々努力しています。
  • Q 1  養成コースのプログラムについて

    ファミリーヨガ

     健康ヨガクラスは早朝クラスから夜クラスまで、個性豊かな指導員による90分のレッスンです。ほぐしのメソッドを取り入れ、無理なく、アサナを行うことでその効果を充分に感じていただけます。またアサナだけでなく、生活の中でのヨガの話や症状に合わせた手当てのアドバイスもあって心も身体もスッキリします。
     インストラクターを目指す方だけでなく、もっと学びを深めたい方のためのインストラクター養成コースは幅広い年齢の方、男女を問わす人気です。月に一度の勉強会、伊東での半断食合宿、操体法が学べる操体コースも好評で全国からご参加いただいています。

  • Q 2  養成コースの内容と特徴

     沖道ヨガの哲学から生活に生かせる呼吸法、症状に合わせた手当てやバランスをとる修正法についてわかりやすくお伝えします。合宿では半断食が必須で、味覚と症状の変化を体感する事で食事の概念が変わる方も多くいらっしゃいます。アサナではオリジナルのほぐしや逆刺激も合わせて基本から応用まで、効果を実感していただきながらお伝えしていきます。リピーターもたくさんいらっしゃる人気のコースです。

  • Q 3  これからインストラクターをめざす方へメッセージ

     ヨガは体操、美容法にとどまらず、生活、人生そのものです。一人でも多くの方が、健康で楽しく毎日笑顔で過せるためのお手伝いをするのが、インストラクターの仕事だと思います。そのためにも、自分の心と身体の声をしっかり受け止め、自分の心身を整えて楽しくヨガを伝えていけるように頑張ってください。

治面地 順子さん

ジェイ・コミュニケーション・アカデミー

治面地 順子さん
(株)ジェイ・コミュニケーション・アカデミー代表取締役・成城大学・慶應義塾大学卒・日本大学大学院情報処理学科人間科学専攻修了・筑波大学大学院体育研究科修了・健康保険組合連合会メンタルヘルスコンサルタント・国際ストレスマネジメント学会日本支部評議員・ヨガ師範
  • Q 1  養成コースのプログラムについて

    ジェイ・コミュニケーション・アカデミー

     アルファビクスは1990年に(株)ジェイ・コミュニケーション・アカデミーがストレスマネジメント研修のプログラムとして開発した健康エクササイズです。アルファ波音楽に合わせて腹式呼吸と運動を一体化して行い、アルファビクスバンド(実用新案特許)を使うことで、ストレッチだけでなく、無理のない筋力トレーニングも行うことができます。ヨガをベースにしたゆっくりした動きなので、妊婦さんでも高齢者でもできるエクササイズです。 現在、企業だけでなく、スポーツクラブ、カルチャースクール、病院、介護施設など幅広い活躍の場があります。
     アルファヨガはアルファ波音楽に合わせて、ヨガの基本ポーズを行います。高齢者でも無理なくできるヨガです。

  • Q 2  養成コースの内容と特徴

     アルファビクスインストラクター養成コースは基本的に個別で行っています。通いの通常コースは24時間週1回ペースで6ヵ月、週3回ペースで2ヵ月で修了できます。地方の方向けに3日間の集中コース、並びに通信講座もあります。
     アルファヨガインストラクター養成コースは、指導歴のある方なら3日間の集中コースでも取得可能です。基本的に通いは24時間週1回ペースで6ヵ月で取得できます。マニュアルに沿って、1レッスンがきちんと指導できるように育成しています。

  • Q 3  これからインストラクターをめざす方へメッセージ

     当社のアルファビクスもアルファヨガも高齢者でもできるプログラムなので、ニーズが高く、活躍の場が広いのが特徴です。マニュアルがきちんとしているのと、運動内容も難しくないので、指導経験のない方でも、どなたでもインストラクターになることができます。特に、高齢者の運動指導をご希望の方は、是非トライしてみてください。

小島 美和子さん

クオリティライフサービス

小島 美和子さん
(有)クオリティライフサービス代表取締役。女子栄養大学卒業。管理栄養士、食コンディショニングトレーナー、健康運動指導士、ヘルスケアトレーナー。24時間TVマラソン企画でのタレントへのダイエット指導、食行動プログラム、食教育サービス及びヘルスケア・コンテンツの企画開発、ヘルシーメニューの開発などに取り組み、各種執筆活動、テレビ、ラジオなどでも活動中。また、走る人の食生活をデザインする「RUN!×食NET.」も主宰し、マラソンや駅伝大会も楽しむ。昨年からはマスターズ陸上100mにも挑戦中!

クオリティライフサービス

  • Q 1  養成コースのプログラムについて

     受講資格の第一は、健康づくりの場やトレーニングジムなどで、十分な経験・資質を認められたインストラクター・トレーナーであることです。我々は、お客様に対して、それぞれの体調(コンディション)や目的に合わせた効果的な食アプローチを行うことで、ひとり一人がもつポテンシャルを最高レベルで発揮できる状態へ導く。同時に、食コンディショニングトレーナーは、自らがコンディションに合わせて食事をコントロールし、ベストコンディションを保つ努力をし、それを実践・表現できる人を目指します。

  • Q 2  養成コースの内容と特徴

     食コンディショニングトレーナーになるための必修9項目を、合計100を超える対応事例をもとに知識と技術を身につけます。学習期間中は、セルフチェックシートで食コンディショニングトレーナーとしての生活を送ることができているのか記録し、客観視することで表現者としての自覚と改善ポイントを確認します。さらに現場で積極的に食アプローチを行い、事例発表を通して、受講者で共有しブラッシュアップしていきます。修了後に認定テストに合格すれば食コンディショニングトレーナーの名称をもって活動することができます。

  • Q 3  これからインストラクターをめざす方へメッセージ

     お客様の生涯にわたるよりよいフィットネスライフのサポートを考えるとき、ライフステージ・ライフスタイルにあわせた「運動×食事」のアドバイスが必要なのはよくご存知のことと思います。この「運動×食事」をお客様にお伝えするには、 私たちはフィットネスの「現場で」食について考え・体験していただくことが とても大事で効果的と考えます。フィットネスの表現者としてお客様の前に立ち、お客様が夢や目的に向かうための生涯にわたるよきパートナーであるために ご一緒に現場での食アプローチについて考えてみませんか?

*本ページの内容は、「月刊ジャパンフィットネス」 2013年11月号特集より抜粋してご紹介しています。

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