[2015年2月特集インタビュー]
インストラクター・トレーナーを目指す方へ! 西ジェフィーさん、齊藤邦秀さん、北条しをりさんにインタビュー
エアロビクスインストラクターを目指す!
まずは、若手インストラクターNO.1の西ジェフィーさんにインタビュー。彗星のごとくあらわれ、 目覚ましい活動を続けている西さんに、レッスンへの取り組み方を伺いました。その躍動の秘訣は何なのでしょうか?
- 西 ジェフィーさん (エアロビクスインストラクター)
- 静岡連盟エアロビクスインストラクター。ビタースィートTRIBECREW、ルーキーコンテスト2013準優勝。フィットネスクラブのアルバイトを経て、2012年よりフリーランスとして活動。静岡を拠点に活動中の、期待のインストラクター。
- Q.1 エアロビクスとの出会いを教えてください
- A.1 三浦剛さんに勧められて
正直、エアロビクスやダンスには特に興味がなかったんです。でもあるとき、 ラディカルフィットネスのマスタートレーナーでもある三浦剛さんに、「エアロビクスはすべての基本だからやってみたら」と勧められて。ちょうどそのころ地元で養成コースが募集されていて、あまりにもタイミングがよかったため、ちょっとだまされたつもりで(笑)始めました。
- Q.2 エアロビクスでやっていこう!と思ったのはいつですか?
- A.2 島田厚さんとサルバトーレのレッスンが衝撃でした
ターニングポイントになったのは、島田厚さんのイベントレッスン。今から4年ぐらい前になりますが、その衝撃は今でも覚えています。動きも、雰囲気づくりもとてもかっこよくて新鮮で。「こういうエアロビクスならおもしろい!」と思って、それから自分のレッスンも変えました。
そこからさらに半年たったころ、イタリアのプレゼンター、サルバトーレ・パーネビアンコのダンスエアロビクスを見る機会があり、「ワオ!!」と(笑)レッスンはノンバーバルでしたが、簡単でわかりやすく、参加者の足が止まらない。動きが音にマッチしていて素晴らしかったです。
- Q.3 注目される理由は何だと思われますか?
- A.3 決めたらすぐ行動し、責任を持つこと
ラッキーなタイミングだったとしか言いようがないこともあるのですが、とにかく行動したのも大きいかと思います。声がかかったときに「僕じゃ無理」って思ったらできない、「絶対行きます」と言えなきゃダメだと思うんです。そして引き受けたからには最後までやり通す努力をすることかなと思っています。
- Q.4 レッスンで心がけていること教えてください
- A.4 指示は出しすぎず気持ちよく!
イベントではコミュニケーションを大切にしています。クールにできる人はいいのですが、そういうタイプではないので(笑)、雰囲気を作ってパワフルに盛り上げていきますね。そのポイントになるのは音楽。好きな音楽のほうが盛り上がるし、お客様にも伝わりますから。
レギュラーレッスンでは、「今日はお客さんと5回視線を合わせよう」などと、その日の課題を明確にします。そして効果面も大事にしていますね。面白さだけではなく、「今日はみんないい汗かけたかな」と考えます。自分も身体が大きいので、つられて大きく動いてもらえるといいなと思います。
- Q.5 コリオはどのようにして覚えますか?
- A.5 実際に動きながら気持ちのよさを確認
身体を動かして覚えるようにしています。小さく動けばできてしまうものでも、大きく動くと意外とできないものも多いですよね。とにかくやってみて、無理なく気持ちよく動けるかをを確認します。
以前は月の初めに振付を一度に変えていたのですが、最近は毎週少しずつ変えるようにしました。月の終わりになってまわりのみんなが振付を覚えていると、クラスに入りづらいと感じる方がいらっしゃるようなので。月初でも月末でも、気軽に入りやすいクラスであるといいなと思っています。
- Q.6 壁にぶつかった時の乗り越え方は?
- A.6 大丈夫!と思えるまで練習します
昨年は色々なところに呼んでいただき、多くのレッスンを見る機会がありました。そうすると自分の無力さにあせることが多いんです。友達からは「ジェフはまだ若いから大丈夫だよ」などと言われるのですが、ステージという同じ土俵に立つ以上、年齢や経験は関係ないじゃないですか。お客様の優しさには甘えたくないタイプなんです。僕は舞台で最高のものを出したい。参加者の反応を見て、「もっといい展開方法があったんじゃないか」「もっと楽しめる雰囲気の盛り上げ方があったんじゃないか」って思うんです。
イベントから浜松へ帰る新幹線の中では本気の反省会をします。そしてもっと練習しようって思んです。レッスンは生ものですから、いくら用意をしても失敗することがありますが、「大丈夫かな?」ではなく、「大丈夫!」と思える状態に持っていきたいんです。
- Q.7 仕事の幅の広げ方は?
- A.7 とにかく行動して、自分の肌で感じること
行動力、でしょうか。行きたいと思ったらとにかく出かけていって、自分の世界を広げて色々な人に顔を覚えてもらうこと。一昨年などは、自腹であちこちのイベントや講習会に参加したため、「あれ、今月大丈夫かな?」と心配する日も多くてキツかったのですが(笑) でもそれをするとしないとでは得るものがまったく違いますよ。
- Q.8 養成コース選びで重要だと思うことは?
- A.8 尊敬する人がいること、通いやすいこと
何か教えてもらうときに、知らない人から聞くよりも話がスムーズに入ってきますから、好きな人や尊敬できる人がいるといいですね。今は動画を含めたウエブの情報が多いですけど、それじゃわからない。自分の目の前で見て感じて、面白い!と思える人がいいと思います。
あとは通いやすいところだというのも大事。少し前に大阪のワークショップに通っていたのですが、遠いと結構大変ですよ。交通費も出ないし、帰れなければホテル代までかかってしまう。そうなると嫌になってしまいますから(笑) 規模は小さくてもきちんと教えてくれるところはあります。不安に思うことがあれば、相談してみるのもいいかと思いますね。
- Q.9 インストラクターを目指す人へメッセージを
- A.9 やろうと思ったら、やってみること!
僕は買い物と同じだと思っています。これが欲しい!と思ったらすぐに買っちゃいますよね。どうしようかなと悩む時って、それほど欲しくないんですよ。なので、できるできないは関係なく、やりたい!と思ったらやったらいいと思う。自分にできるかなんて悩んでないで、行きたいと思ったら行く。迷うならやめたほうがいいと思います。そして、自分で決めて責任を取ることですね。
- Q.10 インストラクターの仕事の魅力は?
- A.10 心から楽しめる、おすすめの仕事です
特殊な職業ですから、もちろん大変なこともあります。体調が悪いときも精神的にきついときもありますが、それは決して表に出してはいけない仕事ですし、自分もまだまだ気分にムラがあるなと思いますが、それでもレッスンが終わったあとにお客さんとハイタッチして「楽しかった」って言ってもらえるとすごくうれしい。エアロビクスは身体にもいいし、好きな音楽でかっこよく踊れるようになると楽しいですね。
- Q.11 今後の夢を教えてください
- A.11 世界のプレゼンターになりたいです
フィードバックいただいたことを真摯に受け止めて改善し、安定してレッスンできるようにしたいです。まだまだ勉強中でコミュニケーション力、構成力、展開力……足りないことは多いけど、無理だと思ったら終わりですから。よりいいレッスンをめざし、いろんなイベントでプレゼンターとして活躍したいです。
今年はCPRの資格を取ろうと思っていますし、あえてフィットネスとは違ったワークショップも受けてみたい。フランスのコンベンションにも参加予定です。日本のジェフを、知ってもらいたいですね。
トレーナーを目指す!
かつてない健康ブームの今、トレーナーに対する世間の捉え方も変化しつつあります。今後のフィットネス業界で求められる人材は? 活動の場を広げるためにはどのようなことが必要なのでしょうか。トレーナー業界の第一人者、齊藤邦秀さんに伺いました。
- 齊藤 邦秀さん (トレーナー)
- NESTA JAPAN 副代表、(有)Wellness Spots代表取締役、日本メディカルフィットネス研究会理事。 トレーナーの育成、コンサルティングやプログラム開発など広い分野で活動。パーソナルトレーナー界を牽引する第一人者的存在である。
- Q.1 トレーナー業界の現状を教えてください
- A.1 追い風であることは間違いないですね
やはり今は健康ブーム。健康になりたい、キレイになりたいなど多様なニーズがあり、それらにトレーナーという職業が関わることができるという認識が一般的になってきました。
昔に比べて、パーソナルトレーニングというものも特別なものではなくなりましたよね。みな顔が違うように骨格も筋力も体力も違う。目的を達成するためには、トレーニングをオーダーメイドで組み立てる必要があるとわかっている方々が増えてきていると思います。
- Q.2 フィットネスクラブでの指導はいかがでしょう?
- A.2 地域によって格差があるのが現状です
少なくとも大都市においてはパーソナルトレーニングが根付いてきていて、関東主要沿線のターミナル駅周辺のクラブではトレーナーが飽和状態にあるとも聞きます
ただ、都心から少し離れるだけで状況はまったく違う。地方ではまだまだトレーナーが不足していますし、スモールグループの指導がベースになっていることもあります。
- Q.3 活躍の場を広げるために必要なことは?
- A.3 アナログでもデジタルでも、何かしら発信し続けて
まずは、自分が何をしているのかを知ってもらわなければいけませんから、フィットネスクラブの内外を問わず発信力が大切です。指導の場はフィットネスクラブだけではありません。ウォーキングやランニングの指導、これからならウインタースポーツの指導など色々な形がありますね。イベントがあったときにパフォーマーとして登場するなど、異業種との関わりも増えてきています。
そして、マーケットを見る目も必要。ニーズがあるのに供給がないところ、運動指導者が入り込んでいったら面白いと思える場所を見つけることですね。今はいろいろな趣味趣向の方がコミュニティを作っています。そこには、健康やフィットネス、スポーツといった話題が必ずある。そういったコミュニティにいかに溶け込んで人脈をつくるかも重要です。
- Q.4 これからニーズが高まりそうな指導ジャンルはありますか?
- A.4 ダイエットやシニア向けの指導です
NESTAでいうとキッズ、シニア、女性に特化したダイエットビューティー、体重管理を必要とする人のためのウエイトマネージメントなども人気です。パフォーマンス向上のためのトレーニング指導としてはゴルフも多いですね。
- Q.5 トレーナーを目指すのはどんな人が多いですか?
- A.5 最近は他業種からの転身組が目立ちます
前職が事務職で、肩コリや腰痛に悩まされたとか、仕事が忙しくてメンタル的につらかった時に運動することでリカバリーできた、だから運動の良さを伝えたいという人も。近いところではヨガやピラティスの先生が視野を広げるためにと勉強されることもあります。年齢も幅が広く、卒業後に67歳でシニア向けのジムを立ち上げた方もいらっしゃいますよ。
トレーナーも多様化の時代、今後は20代のクライアントには20代のトレーナー、50代には50代のトレーナーといった具合に、各年代ごとにトレーナーがいる時代が来るのかもしれませんね。
- Q.6 自分に合った養成コースを見つけるためには?
- A.6 自分がやりたいマーケットとカリキュラムのマッチング
自分がどのような人に指導をしたいかを明確にすることです。一般向けの指導がしたいのかアスリートの指導がしたいのか、指導対象は子どもなのか女性なのか、といった具合に深く掘り下げて考えてほしいですね。
また、実技メインか座学メインかという見方もあります。知識をインプットするための講座は豊富ですが、アウトプットするために必要なカリキュラムはまだまだ少ない。でも実践で必要となってくるのは人にどう伝えていくか、つまりアウトプットの力です。できればそのアウトプットまでやれるかどうかもチェックしておきたいですね。
- Q.7 養成コース中に、これだけは身に着けておきたいということは?
- A.7 ヒアリングとプランニングの技術
これらは、クライアントの初回カウンセリング時に必ず必要になります。クライアントの「こうなりたい」という目標を明確にし、それを達成するためのプランを立てること。トレーニングをマンネリ化しないために、プランニングは短期的なものも長期的なものも必要です。例えば最初は慣れるために必要だった種目も、1ヵ月先には変わっていて当然ですよね。
ニーズも多様化していますから、個々の目標や体力レベルを見据えて手を変え品を変え提案し続けられることが大切だと思います。
- Q.8 トレーナーとしてご自身が大切にしていることは?
- A.8 その人の人生を、よりよくすることを考えます
私は、トレーニングが目的になってしまってはいけないと思うんです。その人ごとに人生で大事にしていることがあって、それを叶えるために体力をつける必要があり、そのためのレーニングをしているはずですから。
それがきちんと把握できて目標達成に向けて提案ができれば、トレーナーとして生涯おつきあいしてもらえるのではないでしょうか。
- Q.9 今後の目標を教えてください
- A.9 年齢を理由にやりたいことをあきらめない!
我々世代も、病気や身体の衰えを感じ始める人が増えるとき。今一番やりたいのは「年だから」とあきらめてしまう人をなるべく減らすことなんです。それもあって昨年からは身体を鍛え直し、ランニング大会に出場し始めました。体脂肪は久しぶりに一桁台まで絞ったんですよ!
今、ランニングサークルを指導しているのですが、年々みんな記録を伸ばしていますし、ハンディをもっていても正しいトレーニングをすれば完走できてます。前向きに取り組んでいけばまだまだ衰えることはない。「エクササイズイズメディスン」という言葉がありますよね。運動は治療にも薬にもなる。そのことを自ら示していきたいと思っています。
- Q.10 これからトレーナーを目指す人にメッセージを
- A.10 こんなにいい仕事はたぶんないですよ(笑)
私はトレーナーが天職だと思っています。苦しみながらやってきたことがよい結果につながり、クライアントから「ありがとう」という言葉をもらえることが何よりもうれしいですね。トレーニングはまだまだ人を幸せにできるし、トレーナーには色々なマーケットがあると知ってほしい。これからトレーナーを目指す方はいろいろリサーチして、聞きたいことがあれば質問していただいても大歓迎です。
ヨガインストラクターを目指す!
ブームを超えて円熟期を迎え、指導内容も対象者も幅が広がったヨガ業界。シニアやキッズなどライフステージに合わせた指導にも注目が高まっています。今後の指導者に求められるものについて、産後ヨガを指導している北条しをりさんに伺いました。
- 北条 しをりさん (ヨガインストラクター)
- 日本マタニティフィットネス協会ディレクター、マタニティヨガ/ママヨガスペシャリスト。産後のママヨガの第一人者として活躍中。大手フィットネスクラブで多数のクラスを指導、また指導者育成にも携わる。雑誌取材など多数。
- Q.1 マタニティヨガ、産後ヨガに興味を持ったきっかけを教えてください
- A.1 ライフステージが変わっても続けられる仕事を
フィットネスクラブでエアロビクスの指導を中心に行っていましたが、もし妊娠や出産といったことになったら、仕事は続けられないなと思っていたんです。だったらそのあとも継続できる仕事は何だろうと考えた時に出会ったのがマタニティビクスで。まずは資格を取ろうと、日本マタニティビクス協会(現日本マタニティフィットネス協会)の扉を叩きました。
- Q.2 マタニティヨガ、産後ヨガ指導のおもしろさはなんでしょう
- A.2 自分自身が前向きになれるパワーをもらえます
フィットネスクラブの指導では味わえない、特別の時間を持てることですね。日本マタニティフィットネス協会では、赤ちゃんを連れてきて参加ができるクラスを開催しています。生命力のあふれる赤ちゃんたちと触れ合うことは、とても前向きな気持ちにさせてくれますよ。参加者をマタニティ時代から知っていると、「あの時おなかの中にいた子が、こんなに大きくなって……」という感動もあります。
- Q.3 始めた当初と比べ、参加者に変化はありますか?
- A.3 全体的に体力レベルは低下していますね
私が指導をスタートしたのが10年ぐらい前ですが、当時はまだまだエアロビクスに勢いがあり、もともとエアロをやっていたという人が少なくなかったんです。けれども今は、運動習慣がない人や、余暇としての運動経験はあるけれどフィットネスクラブに通ったことはないという人が増えました。ある意味、運動の多様化なのですが、社会でもよく問題にされているように体力レベルは残念ながら低くなったと思います。
それから仕事をしている方も多くなりました。以前は昼間のクラスが中心でしたが、今は夜のクラスも人気がありますね。
- Q.4 そういった人たちを指導するために必要なことはなんでしょう?
- A.4 運動を習慣化させる第一歩の役割だと思っています
ここで運動に慣れていく、ということを頭に置いています。実際、身体を動かして気持ちいいとか、肩こりがラクになったなど、運動の良さを感じてくれる方も多いですよ。
体重管理のためとか、体力をつけたいなど、みなさんいろいろな目的を持っています。今までは運動習慣がなかったかもしれないけれど、ここで運動の効果や楽しさを見つけて、今後につなげて頂ければうれしいですね。
- Q.5 インストラクターを目指すのは、どういう人が多いですか?
- A.5 自分自身の経験を生かしたいという人も多いです
もともとエアロビクスやトレーニングなど何かの運動指導をしていた人、それから自身がマタニティヨガや産後ヨガの効果を体験し、それを多くの人に伝えたいとセカンドキャリアとして資格取得を目指す方もいらっしゃいます。
- Q.6 指導に求められることはなんですか?
- A.6 大きく構えて、その場に応じた対応ができること
決められたことを決められた通りに行うのではなく、ある意味臨機応変さも大切。赤ちゃんがいる現場では、事前に決めていたことが予定通りできるとは限りません。実際私も、アーサナをとっているのはクラスのなかで自分だけ、という状態になったこともありますよ(笑)
とはいえレッスンを止めてしまうと、「待ってもらっている」ということがストレスにになってしまいますから、「戻れる時に戻ってください」とレッスンを進めていくことも必要。自分が想像もしない場面にでくわすこともありますから、枠組みは決めていても大まかに構えられることも大切ですね。
- Q.7 養成コース中にこれだけは身に着けてほしいということはありますか?
- A.7 「誰のためのヨガか」を明確に
他の指導にも言えることですが、参加者の身体の状態を理解して、誰のために指導するかという軸をしっかり持つことですね。例えば産後の指導をするのであれば、出産で骨盤底筋がダメージを受けていることや授乳中で胸が張っていることを理解できないとアーサナの指導ができません。
身体の不調というのは他の人とは比べられず、自分の中で悩みを抱えていることも多いです。インストラクターのちょっとした言葉がけで参加者の不安がなくなることもありますから、そのための知識は大切ですね。
- Q.8 養成コース選びのポイントを教えてください
- A.8 エビデンスに基づいた幅広い知識を学べること
まずは幅広い勉強ができること。例えば産後ヨガを指導したいと思った場合、産後というのは妊娠中からつながってきているわけですから、全体を通した把握できるといいですよね。
ヨガブームから時間がたち、とにかくいろいろな種類のヨガが乱立していた時代からずいぶん淘汰されてきたと感じます。ただそれでも「効果」というところに着目すると、弱い部分も否めません。効果や安全性といったエビデンスがしっかりある養成コースがおすすめです。
- Q.9 指導の場所はどんなところになりますか?
- A.9 サークルやスタジオまで、幅広く活動できます
指導内容によって、ある程度医療施設が整っている場所が望ましいものもありますが、基本的には自分のやる気次第で活動の場所を広げていけると思いますよ。
スタジオ内での指導から、公民館を借りての指導、ママ友を集めたサークルを開催している人まで、いろいろな方がいらっしゃいます。
- Q.10 インストラクターを目指す人にメッセージをお願いします
- A.10 「どうにかしてあげたい」という気持ちを持って
一番大切なのは「指導したい」という気持ちがあることではないでしょうか。こんなこといってはいけないかもしれませんが、伝えたい気持ちがあれば技術はどうにかなると思うんです(笑)
そして対象者からぶれない指導を行えること。それさえできれば、素晴らしい指導者になると思います。
*本ページの内容は、『月刊ジャパンフィットネス』 2015年2月号特集より抜粋してご紹介しています。
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