[2016年02月特集インタビュー]

資格を生かして活躍中のインストラクター・トレーナーに訊く、養成コース卒業生インタビュー ~ Q&Aとメッセージ

多様化している業態・ニーズに皆さんは、インストラクター・トレーナーとして将来をどのように描いていますか?
「指導者になりたい!」「新たな資格を取得したい!」「スキルアップしたい!」そんな方々を強力にバックアップします!
養成コース卒業生で取得した資格を生かして活動している6名にインタビュー。開催中の養成コース・スキルアップセミナー情報とあわせて、ぜひ参考にしてください。

さん

Body Element System JAPAN

中島 乃里枝さん (Norie Nakajima)
日本チアダンス協会公認インストラクター/プログラムディレクター。
クラシックバレエ、デンマーク体操を経て大学よりチアダンスを始める。2007全米大会(National Dance Championship)優勝。現在はジュニア~高校生の選手育成、ならびに指導者の育成に従事している。同時にヨガやフィットネスダンスなど指導の幅を広げ、2014BESJマットピラティス、マスターストレッチの資格を取得。多方面よりダンサーに向けてのボディコンディショニングを考える。
  • Q.1  資格取得のきっかけとその養成コースを選んだ理由

    様々なスポーツでは、パフォーマンスを上げるための有効なトレーニングがある中、チアダンスという競技では、特有のトレーニングというものが構築されておらず、ダンスの基礎であるバレエダンサーが身体の使い方のトレーニングとして、ピラティスを取り入れていることをヒントにチアダンス競技にもピラティスの効果が期待できるとおもいました。
    また出産後、私が腰痛に悩んだこともきっかけで、まずは自分自身が身体のコントロールができるようになりたいと思い、BESJマットピラティス資格コースに申し込みました。知識と経験豊富な講師陣のわかりやすい指導で大変勉強になりました。

  • Q.2  インストラクターにとって最も必要なこと

    正しい知識とそれを伝える努力と力です。そして常にフレッシュな情報に更新すること。自分自身が伝えたい事だけではなく、クライアントのニーズを理解し、特にパーソナルのレッスンでは十人十色の身体と向き合い、それぞれに合った“処方箋”を探すことが必要だと感じています。

  • Q.3  これからインストラクターをめざそうとしている方にメッセージ

    “教える”から“教わる”ことがたくさんありました。特にピラティスは、クライアントの身体が正直に答えてくれます。クライアント一人ひとりの“ 笑顔を引き出すお手伝い”を目標に頑張ってください。

さん

ホネナビ

マユミさん (Mayumi)
ヨガインストラクター&歌手。都内スタジオやフィットネスクラブでヨガを指導。以前は、マユミグレイスの名で歌手活動をしていたが、現在は、ヨガインストラクターを中心に活動。先日、世界の歌姫エンヤ来日時のテレビ出演では、バックコーラスを担当。骨ナビ関連DVD『ホネラブZEX体操』では、ホネラブタップの歌詞と歌を担当し、自身も出演。代官山にあるイージーヨガ オーガニックハウスでもクラスを開催予定。
  • Q.1  資格取得のきっかけとその養成コースを選んだ理由

    頑張ればポーズがとれると思って怪我をする生徒さん、難易度の高いポーズを無理やりとることで故障するインストラクター仲間などを目の当たりにし、解決策を探していた時に骨ナビと出会いました。
    身体の賢い使い方を学びながら、骨を意識して動かすと楽にポーズがとれたりと本物の技術を学ぶ凄さを体感して衝撃を受けたからです。

  • Q.2  インストラクターにとって最も必要なこと

    生徒さんの目的は、ストレス解消、ダイエット、不調や歪み改善、健康美等と様々。また、一人ひとりの骨格、身体の歪みや癖、生活習慣も様々。現状をしっかりと把握し、生徒さんが求めている要望にお応えしながら、生徒さん自身の身体の可能性に気づきが生まれるよう誘導していってあげることができれば最高です。

  • Q.3  これからインストラクターをめざそうとしている方にメッセージ

    骨ナビに出会い、沢山資格を持つことでなく、本当に必要なことを身体で学ぶことが全てと気づかせていただきました。これからの時代に必要とされる、誰も教えてくれなかった「骨と関節機能の正常化と、怪我しない・疲れない・賢い身体の使い方」を様々なクラスに導入するお仲間として一緒に活動できたら幸せです。

さん

レクケア・スマイル

左海 裕子さん (Hiroko Sakai)
SGE(株)代表取締役。健康医学博士。レクケア・スマイル代表、レクリエーション介護士認定講師。女優からジャズダンス・エアロビクス、ヒップホップインストラクターと幅広い経歴を持つ。1998年HDFダンススタジオ設立。指導歴35年のキャリアを活かし、2003年高齢者向け認知予防、介護予防運動考案、関東全域にて講座開設。インストラクターの育成にも力を注いでいる。2014年社会文化功労章を受章。
  • Q.1  養成コースの特徴について

    (※レクケア・スマイルは、今回が初の養成コースになり、1の質問を養成コースの特徴について伺いました)

    2014年9月より「レクリエーション介護士2級」が設立され、今日まで1万人を超える受講生となり、非常に需要高い人気の資格です。
    年齢・性別問わず、また未経験でも資格取得できるということも魅力の一つです。短期間で取得可能ですから、すぐにあなたの技能として役立ちます。介護士とついてますが、介護をするのではなく、高齢者が日々、過ごすうえで楽しく充実した時間を有意義に過ごしていただけるよう「生きる喜び」を演出するのがレクリエーション介護士のお仕事です。本講座を学ぶことで、高齢者・介護施設だけでなく、キッズから一般の方、フィットネスクラブ等でのレッスンにも役に立ち、自身のスキル向上として、あなたの自信に繋がります。

  • Q.2  インストラクターにとって最も必要なこと

    私がエアロビクスインストラクターの頃、フィットネスクラブは、華やかな時代でした。個性も豊かで、それぞれにお洒落をしフィットネスクラブの華でした。最近では、スッピンのままレッスンを行うインストラクターが多くなっていると聞きますが、インストラクターはお手本でもあり、憧れの存在であってほしいと願います。メンバーには、お客様という意識を心掛け、技術・知識ばかりだけでなく、満足していただけるよう、おもてなしの心、情熱、感謝の気持ちを忘れず、活気溢れるレッスンで笑顔を絶やさずに取り組んでいけば、集客力アップにも繋がるとおもいます。もう一つ、様々な広がりがある今の時代、自分自身は何を極め、どの方向性へ進んでいけばいいかを見定め、目標を持って、向上する意欲も大切な要素でしょう。

  • Q.3  これからインストラクターをめざそうとしている方にメッセージ

    高齢化社会と言われ2025年には団塊の世代が75歳になる日本。超高齢化社会となった現代、更に加速し続けます。もう一つ問題となっているのが認知症です。その手助けとしてして、各種インストラクターの活躍があります。自身の活動する分野に高齢者向けの運動指導スキルをプラスし幅を拡げ、高齢者、認知症で悩む方々への手助けとして多くのインストラクターが活躍することを願います。

さん

ファミリーヨガ

岩田 阿由美さん (Ayumi Iwata)
ヨガ歴12年。ファミリーヨガで養成インストラクターを取得、操体法を学び公共施設でヨガ教室を開催。幼稚園、小学校、企業などで運動指導なども行っている。
  • Q.1  資格取得のきっかけとその養成コースを選んだ理由

    子どもの頃から身体が弱く、風邪をひいたり部活で腰痛を患ったりと、「なぜ調子が悪くなるのか」、とても不思議に思っていました。母がガンを患ったのをきっかけに、病気になるのは何か原因があるのではと考え始めたちょうどその頃、ファミリーヨガに出会いました。通い始めてしばらくすると、その謎が解けてきたような感じを肌で感じた時は、正直びっくりしました。いろいろな養成スクールを見学しましたが、ポーズを重視する教室が多い中、ファミリーヨガでは身体の動かし方や対処の方法を的確にアドバイスしてくれる、まさに私が求めていたものでした。

  • Q.2  インストラクターにとって最も必要なこと

    指導者として必要だと思うことは、ヨガのポーズは人に見せるためではなく、身体が気持ち良くなるために、どういうことをしたらやりやすくなるのかを的確にアドバイスすることが大切なのではないかと思います。身体の使い方が分からず、病気になる方が増えている世の中だからこそ、“身体に聞く”生き方を学び、すべてのバランスを整えていく心がけが必要なのではと思っています。

  • Q.3  これからインストラクターをめざそうとしている方にメッセージ

    私自身、指導して感じることはポーズにこだわることよりも、生きることが楽しくなるようなそんな楽しいヨガをやっていく事が大切だと感じております。すべてのバランスを整えて、日常生活が豊かになる生き方ができるのかなあと思います。レッスン後にあぁ~気持ちよくなったと喜んでいただける、そんな素敵なインストラクターを目指して欲しいです。

さん

日本ピラティス指導者協会(JAPICA)

塚田 琴絵さん (Kotoe Tsukada)
日本ピラティス指導者協会公認ボディバランシングマネージャー、健康運動指導士。日本ピラティス指導者協会マシン&マット認定コーチ。2014年1月に活動拠点を北海道から東京へ移し、同年9月からはJAPICA提携スタジオ「ボディバランシング」のスタジオマネージャーを努め、日々多くのクライアントにピラティスを指導し、またピラティス資格コースの講師も担当。
  • Q.1  資格取得のきっかけとその養成コースを選んだ理由

    北海道では、健康運動指導士業やエアロビクス、ピラティスなどの指導をしていました。指導し始めて5年経った頃、よりクライアントに納得していただけるレッスンを提供したい、もっと深くピラティスを学びたいと思うようになりました。
    2012年にJAPICAと出会い資格案内を見ると、「日本人のためのピラティス」「姿勢分析、タッチングスキル」「教える力、伝える力」等、探していたキーワードが次から次へと目に飛び込んでいきました。ここに行けば、「私の求めている答えに出逢えるのではないか?」と直感しました。

  • Q.2  インストラクターにとって最も必要なこと

    「骨や筋肉ばかりを見るインストラクターになってはいけない。その人自身を見て、感じて、何が必要なのかを伝えていけるインストラクターになりましょう」この言葉は、私の担当講師が何度も言っていた言葉です。これは、今も私の心の中に刻まれています。そして、クライアントとのコミュニケーションを大事にするインストラクターが今後増えていってくれることを期待しています。

  • Q.3  これからインストラクターをめざそうとしている方にメッセージ

    「インストラクターになる」ということは養成コースを卒業することがゴールではありません。ただ単にエクササイズを教えることが出来るようになるのではなく、お客様の心と身体のケアはもちろんのこと、自分自身の身体と会話が出来るようになるために、常に学び続けなければなりません。大変なことかもしれませんが、それ以上にやりがいを感じることが出来る職業だと思います。

さん

OKJエアロビックファミリー

高石 明子さん (Akiko Takaishi)
フィットネスインストラクター指導歴30年。OKJエアロビックファミリー研修部部長。赤ちゃんから中高年まで幅広く指導。産婦人科で母親学級を担当し産前・産後の運動指導。台東区ラーニングスクエア健康体操担当。日本MF協会認定インストラクター、JAFキッズジュニア指導員
  • Q.1  資格取得のきっかけとその養成コースを選んだ理由

    フィットネスクラブの託児室でママの帰りを待っているお子さんたちに、何かできる運動はないかと考えた事がきっかけでした。息子と一緒にOKJのワークショップを受講して「これだ!」と確信しました。 養成コースに入るまでは、10年悩みました。長男の高校進学、次男の小学入学をきっかけに思いきって入りました。

  • Q.2  インストラクターにとって最も必要なこと

    魅せられる動き。受講者が主役。「できたー!」と受講者自身が輝きだせるレッスンの提供。参加者への寄り添い、共感。受講者と同じ目線で。そして、学び続ける事です。

  • Q.3  これからインストラクターをめざそうとしている方にメッセージ

    私自身、養成に入ったのは40歳過ぎてからでした。それは、深くて広い学びを求められ驚きましたが、歳を重ねてるからこそできる勉強方法、時間の使い方があると思います。そして何より仲間に助けられました。OKJ のメンバーは「同じ釜の飯」の同志です。互いを認めあい励ましあえ、また充電できる素敵な場所です。養成では資格修得後すぐ現場でレッスンできるようお勉強します。また、学び続ける環境、家庭をもちながらお仕事ができます。

*本ページの内容は、「月刊ジャパンフィットネス」 2016年2月号特集より抜粋してご紹介しています。

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